コンテンツにスキップ

コンセプト

我々は、ドローンを活用した配送技術を開発し、社会実装を目指す。

現行のドローン情報基盤システム 2.0は、飛行空域を事前予約制で管理し、衝突を防止している。しかし、早期予約による空域の占有が発生しやすく、複数事業者による効率的な空域共有が困難だ。

飛行経路設定には人口密度、風況、学校・病院周辺など多様なデータを考慮する必要があるが、現状では異なる形式・規格で提供されており、統合的活用が難しい状況である。

高精度な時空間粒度で航路を管理し、複数事業者が安全かつ効率的に空域を共有できる基盤を構築する。具体的には、IPA の「時空間 ID」規格を活用し、日本および国際的な低空域運用のオープン化と発展を支える技術を開発する¥。